こんにちは、
幸運カラーコーディネーターの
天乃美音です♡
昨年から今年はじめまで、パリで開催されていたクリスチャン・ディオール
Couturier de Rêve展
今回は後編です。
ちょっと一休み気分でどうぞ♡
前回も書きましたが、膨大な展示数のために写真は全て載せておりません。
インスタグラムに載せていますのでフォローくださいね♡
ちなみに展示方法は
色彩ごと。
時代ごと。
デザイナーごと。
スタイルごと。
…などなど。
見る側が飽きないよう、細かく工夫されていました。(※目移りはします。)
前回までの展示コーナーを抜け、順番に進むと宮廷イメージの空間が見えてきました。
こちらのドレスにまたもやホワワ〜ン
(♡v♡*)
”自身の創作ドールに着せてみたいな〜”
などと大妄想しつつ、目が釘付けになりました(病。)
コルセットを嵌めるのはツラいでしょうが、私は造形的に美しいと思います。
色合いがとても上品でエレガントですよね。
このコーナーはロココ調のロマンティックカラーで纏められていました。
映画『マリー・アントワネット』が頭をよぎります。
シャーベットトーンやマカロンカラー♡
刺繍も細かく繊細です。
このフォルムはとても可愛いな〜♡
生地選びって迷いそうだけど楽しそうです。
また別ゾーンでは、実際の使用生地の見本も展示されていました。
モード専門学校などの子達には、とても刺激になりそうです。
ラフ画には生地のみがペタリ。
一般人には謎ですが、もちろん作り手は理解しています。
その後、沢山の工程と色んな人の手を経て、作品として世に送られていくのですよね。
そう考えると本当に感慨深いです。
更に進むと、空間とファッションが一体と化しているエリアが出現。
個人的に”これ凄いっ!”と思ったディスプレイがコレ↓
(多分、紙で作られています。)
メイン(ファッション)を魅せるために、細部まで創意工夫のアイデアですよね。
このペーパクラフトが気になって、ついカメラを向けてしまう(笑)
またもディスプレイにも見とれる…。
バックのディテールが凝ってます。おそらく薔薇イメージなのでしょうね。
会場は照明に変化をつけ、朝〜夜までのイメージで雰囲気を変えていました。
ちなみにこちらのゾーンは、ディオールが幼少時に過ごした街グランヴィル(Granville)の自宅庭の花のイメージからインスパイアされたらしいです。
そして、またも全然切り替わる空間へ突入。
近未来なディスプレイに、統一した色の服を着たマネキンが並びます。
奥行きある空間に、色調を揃えて展示。
ちょっとマニッシュとの融合。
可愛らしいのもアリ。この時代はコルセットはないみたいですね。
その後、入場口の吹き抜けへ出てきました。
この空間は白でまとめられたクリアでシンプルなイメージ。
白なので、ディティールに凝っているものが並んでいました。
上の方は多分双眼鏡使わないと見えませんね…。
シンプルだけど、素材感やラインがとても綺麗です。
この素材も可愛い〜♡
同じ白でも素材やラインによって本当にイメージが変わりますよね。
そして最終ゾーンの大広間へ。
圧巻!!
もはや舞踏会会場?!
(多分そう。)
ここからは写真をお楽しみ下さい。
個人的にこちらのドレスがこの空間ではお気に入りでした♡
これを着こなせるボディが欲しいですね〜(笑)
このビーズ刺しゅうとか、どうなっているのか不思議。
近づいて見ると本当に繊細な生地で、何枚も重ねられドレープを出しています。
王族や映画スターなど、世界中にディオールの顧客はいますが、展示スクリーンにも時代を超えたセレブ達が映し出されていました。
天井からはこぼれ落ちるきらきら星の演出。
タイトルどおり、夢のクチュリエ(6 v 6)
とても美しい魂の食べものを頂いたひとときなのでした♡