2.五行について

こんにちは、
幸運カラーコーディネーターの
天乃美音です。

こちらのホームページでは

”今より100倍ハッピー色な毎日を!
開運カラーコーディネート♡”

をメインテーマに情報をご提供しています。

カテゴリーは現在、以下の3つに分かれています。

  1. 色彩(カラーコーディネート)
  2. 気学・風水
  3. ちょこっとフランス(不定期コラム)

通常は1.と2.両方を組合わせた幸運カラーコーディネートでアドバイスしています。

少しでもあなたのライフスタイルにハッピーがあれば、嬉しく思います

五行の分類

位や色、季節、感情など、この世に存在するあらゆるものは五行に当てはめる事が出来ます。これらは陰陽思想と合わせて、陰陽五行思想とされています。
風水だけでなく、気学や四柱推命、漢方や鍼灸など中国発祥の殆どの学問は、中国思想の中核であり、元になっています。

五行の特性

五行五方五季五色五常五情五臓五感
肝臓
心臓
中央土用脾臓
西
肺臓
腎臓
中国発祥の陰陽五行論では、この世のすべてを5つに分けることが出来ます。
方角をはじめ、それぞれを表す主なものについて表にしています。

四神相応とは?

陰陽五行に基づく気のバランスは四神相応の配置に表されます。

一般の地図は北が上になりますが、風水では南を上に考えます。

理由は私達の生活で太陽は上から照らすからです。


朱雀《火(陽):南》・・・四季の夏を司る。

高い視点から豊かな情報とインスピレーション、先を見越す力を与えてくれる。

炎や太陽、上昇する大気を象徴し、万物の育成と発展を意味する。


青龍《木(陽):東》・・・四季の春を司る。

朱雀と同じく遠くを見通す力を与えてくれる。

賢さのシンボルで、春の息吹や明け方の清らかな大気を象徴し、『出世と成功』を意味する。


白虎《金(陰):西》・・・四季の秋を司る。

光る金属や穀物、実りを象徴し、『収穫』『収入』『子孫繁栄』を意味する。


玄武《水(陰):北》・・・四季の冬を司る。

背後からの防護に優れ『安定』『長寿』『終わりと始まり』を意味する。


黄龍[麒麟]《土(陰陽):中央》

黄龍または麒麟、住宅においては、主人または自分自身を表す。

黄龍(麒麟)は四神に守られ、かつ四神をコントロールしている。


四神相応の地とは、この四神の存在にふさわしいと言われる地勢や地相のことを表します。

京都はその地に相応しいとして、西暦794年に桓武天皇によって遷都されたのは有名な話です。

相生と相克

五行の概念がお判りいただけたでしょうか?

この五行には相性があります。このことを、相生(そうしょう)と相克(そうこく)と言います。単純に言えば、相生はお互いの持ち味を生かしあい、相克は打ち消し合う関係です。

《相生の関係》

水は木に潤いを与えます

木は火の勢いを増すことが出来ます

火は土を浄化出来ます

土は金を生み出します

金は水を豊かにします

水に戻ります。)

 

ただし相生だからといっても

何事も過度に行き過ぎると、凶に変化することがあります。

 

くれぐれもご注意を(^^)

 

《相克の関係》

水は火を消します

火は金を溶かします

金は木を断裁します

木は土の養分を吸収します

土は水を吸収します

(水に戻ります。)

…このように相生と相克に当てはめると、様々な基本相性を見ることが出来ます。

五行は人の相性だけにとどまらず、部屋の方位によってどのような性質と相性がいいのか、またどんな色や形が良いのかが判るのです。

このことは、またこちらでインテリアの紹介などの記事でお知らせしたいと思います♪

 

《比和の関係》

ちなみに相生でも相克でもなく、同質の関係は比和(ひわ)といいます。

例えるなら一白水星同士や九紫火星同士などですが、二黒土星と五黄土星と八白土星、六白金星と七赤金星、三碧木星と四緑木星の関係も同様に比和にあたります。

比和は条件によって良くも悪くも変化しますが、基本は中吉です。(相生のほうが相性は上になります。)