2.色彩の効果

こんにちは、
幸運カラーコーディネーターの
天乃美音です。

こちらのホームページでは

”今より100倍ハッピー色な毎日を!
開運カラーコーディネート♡”

をメインテーマに情報をご提供しています。
カテゴリーは現在、以下の3つに分かれています。

  1. 色彩(カラーコーディネート)
  2. 気学・風水
  3. ちょこっとフランス(不定期コラム)

通常は1.と2.両方を組合わせた幸運カラーコーディネートでアドバイスしています。

少しでもあなたのライフスタイルにハッピーがあれば、嬉しく思います

 

今回は色の効果について考えてみましょう。

色の効果には種類が沢山あります。

洋服などは着替えれば良いのですが、部屋の壁など簡単には取り替えが効かない場所は、色の持つ効果を考え選んでみてはいかがでしょうか?

《膨張色と収縮色》







なたの御自宅のインテリアはお気に入りですか?

壁や床の色調はどんな感じでしょうか?

一般に良く言われることは、

白は膨張色、黒は収縮色です。

例えば同じ大きさの白と黒のソファーを部屋に置いた場合、白のソファーの方が大きく見えます。

物の大きさは【明度】により印象が変わります。

狭い部屋を広く見せたい場合、明度が高い色を選ぶ方が好ましいといえます。

ただし、まっ白の空間に囲まれていると、落ち着かなくなりますので、面積の多い部分の色は柔らかさも考慮した方が良いと言えるでしょう。



《寒色と暖色と中性色》

青・青緑など一般的に冷たいと感じる色は寒色

赤・オレンジ・黄色など暖かさを感じる色は暖色と言われます。

 

この寒暖どちらにも温度を感じない色、緑や紫などは中性色と言われます。

そのため夏や冬には、極端な体感温度を感じないよう水場のインテリアに中性色は意外とおすすめの色なのです。


《後退色と進出色》

例えば部屋の壁の1面にアクセント色を入れたい時、あなたは何色を選びますか?

寒色を使うと後退して見え、暖色を使うと進出しているように錯覚します。

これをそれぞれ、

後退色(こうたいしょく)

進出色(しんしゅつしょく)

と言います。

そのため、奥行きを感じさせたい場合には寒色を、手前に突出するように感じさせたい場合には暖色を使うと良いと言えます。


《興奮色と鎮静色》

彩度が高い暖色は興奮しやすく、娯楽施設などに使用されます。
また、落ち着いた場所には彩度・明度が低い寒色が使用されています。

例えばファストフード店などはを多用しているお店が多いと思います。

赤に囲まれていると時間が長く感じられ、短時間利用でも、お客が満足感を得ることができ、お店の回転率が上がるからなのです。

逆に落ち着いた雰囲気の必要な会社や、単純作業の工場などで働いていると、時間が長く感じられます。
そこで目につく空間にを取り入れる事で、仕事時間が早く感じられるようになります。

 

《軽い色と重い色》

明度が高い色は軽いと感じ、明度の低い暗い色ほど重たいと感じます。

 

柔い色と硬い色》

明度が高く、彩度の低い色は柔らかい印象で、明度・彩度が共に低い色は硬い印象を受けます。


 

《嗜好色》

自分の好みの色の事です。好きな色を使うとリラックスして癒されると言われており、意図的に色を使うよりも自身にとっては良いかもしれませんね。


ここに述べているのは、基本的な色の心理効果です。

いつも同じ色ばかりを選ぶ人は、意図的に変化をつけてみましょう。

気分を変えたい時や、インテリアの色で迷った時など、上記のような条件で選ぶのもいいと思います。

自分の気持ちはもちろん、相手から持たれるイメージを考えてみてください。

洋服や小物、インテリアなど、論理的かつ効能的に色を選ぶのもアリなのです。

 

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