11.本命卦による吉凶方位

こんにちは、
幸運カラーコーディネーターの
天乃美音です。

こちらのホームページでは

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今回は私が間取りやインテリアの鑑定の基本として取り入れている『八宅風水』について書いています。

こちらの幸運生活カテゴリー『6.八方位と中央を表すもの』で書いた”八卦”というワードを覚えていらっしゃるでしょうか?

『八卦(はっけ)』

乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)

でしたよね。

九星が9種類に分かれるように、八卦もまた生まれにより8種類の『本命卦』に分かれます。

ちなみに九星も方位もこの八卦の考えを軸としています。

下の表から、ご自身の本命卦を下の表から探してみてください。

本命卦(ほんめいけ/ほんめいか)

本命星
生まれ年女性男性
一白水星S2,11,20,29,38,47,56,
H2,11,20,29
艮(ごん)坎(かん)
二黒土星S10,19,28,37,46,55,
H元,10,19
巽(そん)坤(こん)
三碧木星S9,18,27,36,45,54,63,
H9,18,27
震(しん)震(しん)
四緑木星S8,17,26,35,44,53,62,
H8,17,26
坤(こん)巽(そん)
五黄土星S7,16,25,34,43,52,61,
H7,16,25
坎(かん)坤(こん)
六白金星S6,15,24,33,42,51,60,
H6,15,24
離(り)乾(けん)
七赤金星S5,14,23,32,41,50,59,
H5,14,23
艮(ごん)兌(だ)
八白土星S4,13,22,31,40,49,58,
H4,13,22
兌(だ)艮(ごん)
九紫火星S3,12,21,30,39,48,57,
H3,12,21,30H
乾(けん)離(り)

ご自身の本命卦はお判りになられたでしょうか?

この本命卦は「東四命」「西四命」に分かれるのですが、

人により吉方位は異なります。

「東四命」離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)…北・東・南・東南が吉方位

「西四命」乾(けん)・兌(だ)・艮(ごん)・坤(こん)…南西・西・北西・北東が吉方位

九星気学などでも相性があるように方位も人により相性があります。

 

八宅派風水を簡単に言うならば

”吉方位に玄関やリビング、寝室などを配置し”

 

”凶方位に水回りや収納を配置して悪い運気を流し防ぐ”

という考えです。(日本でも八宅派は多く、フライングスター風水も増えています。)

 

日本流(?)風水では、全方位についての運気UP術が書いてあります。

しかし八宅派では人により相性が良い方角、そうでない方角があると考えます。

良い相性方位はその象意をupさせ、悪い相性方位は象意を抑えるための化殺します。

日本流風水で全方向の方位をUPするために置いたアイテムが、実は火に油を注いでいる可能性もあります。

風水を実践して悪い現象が起きている場合には、逆にその方位の象意を抑えるアイテムを置いた方が良いかもしれません。

そして”北東は鬼門だから怖い”と捉えるのは日本の考えであり八宅風水では重要視しません。
むしろ北東も人によっては吉方位になります。

 

ちなみに私個人は日本流風水も取り入れ、実際の効果の検証も以前から行っています。

ご覧になられています方で風水を実践している方も多いと思いますが、風水にも流派があります。

そしてどれが最高に正しいと言うことは正直言えません。

なぜなら1人の運勢を判断するには風水のみでなく、膨大な占術を掛け合わした上で、育ちや環境までも考慮しなくてはならないからです。

ただ1つ確実に言える事は、

空間を清潔に保つ。

使わない物を長年溜め込まない。

日々感謝し、人と自分を比較しない。

部屋の方位や〇〇派よりも、先ずこれらの事が何より大事です。

その上で風水を取り入れてくださいね。(その方が効果的です。)

 

それから九星気学の吉方位と本命卦では吉方位は異なります。

混乱されている方をお見受けしますので、使い方の違いを記しておきます。(ちなみに今回は風水のみに特化しています。相性などは他の占術も併せて見ます。)

 

九星…人の性格や相性、旅行や引越しなどの移動する方角を見ます。

 

本命卦…家の性質や間取りの方角を見ます。(日本の家相とは異なります)

 

《方位盤の見方》

九星の方位盤…30°(東/西/南/北)/60°(東北/東南/西北/西南)と360°(中央)で分割。

本命卦の方位盤…8方位を45°で均等分割。(中央無しまたは☯)

 

風水で玄関が凶に当たる方位だから自分は運が良くないと考える事はありません。

たびたび話していますが、ずっと心配しすぎても運が下がります。

その問題を和らげるために風水で調整するのだと私は考えています。

ワクワクする気持ちこそ運の栄養素なのです。

次回からはそれぞれの本命卦の具体的な吉凶方位やインテリアコーデイネートを見ていきましょう。

それでは皆さま楽しい幸運風水ライフを

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