1.色の基本と意味について

はじめまして、
幸運カラーコーディネーターの
天乃 美音(あまの みお)です。

こちらのホームページでは

”今より100倍ハッピー色な毎日を!
開運カラーコーディネート♡”

をメインテーマに情報をご提供しています。
カテゴリーは現在、以下の3つに分かれています。

  1. 色彩(カラーコーディネート)
  2. 気学・風水
  3. ちょこっとフランス(不定期コラム)

通常は、1.と2.の両方を組合わせた「幸運カラーコーディネート」をアドバイスしています。

少しでもあなたのライフスタイルにHappyがあれば、嬉しく思います

 

《色とは?》

が見えるために必要な要素は何でしょうか?

それは、光源・物体・視覚(目)の3つです。

ちなみに光源とは、自ら光る物質のことです。光源には、太陽などの「自然光源」と、ろうそくやガス燈、電灯などの「人工光源」があります。

物体とは、見るべき対象物のことです。

そして、その対象物を見る私達の視覚(目)です。

この3つが揃う事で、私たちは初めて色を認識する事が出来ます。

 

毎日着るお洋服、部屋のインテリア、パソコンのページなど、私達は色に溢れた世界に暮らしています。

これらの色を効果的に使う事で、人への印象や自身の気分が変わるとしたらどうでしょうか?

いつも同じ色ばかり選んでしまうのは勿体ないのです。


《色の歴史》

世界で最も古い配色のマニュアル(トリセツ)を作った国はどこだか御存知でしょうか?

実は日本の平安時代に編纂された
「かさねの色目」です。

衣や十二単の色を、季節や年齢などで分けた色彩マニュアルで、それぞれに日本独自の美しい色名を付けました。

平安時代の王朝文化は、日本の色彩の黄金時代。

海外の色名よりも自然からイメージした色が遥かに多いのです。

日本の色名を見ていると、私達の祖先がいかに色に敏感だったのかが解ります。

《色分類》

色は有彩色無彩色に分けられます。

白・灰色・黒は無彩色。
それ以外の”色み”を持つ色が有彩色と呼ばれます。

この有彩色は赤系の色、青系の色など、”色あい”により分類されています。
これを「色相(しきそう)」と言います。

 

そしてスペクトルという光の中にこの色相が見えるのです。ちなみに虹は

青紫

と変化した光の色です。

 

この虹の端同士、赤と青紫を混ぜると、紫や赤紫が発生します。

この色達を補足して丸く繋げて輪にすると、下記の「色相環(しきそうかん)」が出来上がるのです。

このような図は良く見かけますよね。

そして、この色相環で真反対にある色同士を「補色(ほしょく)」と呼んでいます。

 

《トーンの概念》

ーンとは彩度と明度を組み合わせた「色調(しきちょう)」の事をいいます。

同じ赤でも、鮮やかな赤、暗い赤、とトーンが異なると、違う印象があります。

《色の持つイメージ》

…情熱的・派手・危険・熱い・行動的
…陽気・楽しい・暖かい・親しみやすさ
…明るい・派手・目立つ・注意
…自然・若々しい・爽やか・平和
…爽やか・澄んだ・静か・信頼・誠実・冷たい
…高貴な・大人っぽい・上品・ミステリアス
…落ち着いた・大人っぽい・渋い・地味
ピンク…可愛い・女性的・甘い・柔らかい
…純粋・真面目・清潔・軽い
グレー…大人っぽい・上品・お洒落・高貴な
…暗い・重い・高級・保守的

全身使いでなくても、小物などでちょっと取り入れるだけでも効果的です。

いつも同じコーディネートの方は、シーンに合わせて選んでみてくださいね。